【IPAチャンネル】(鈴木vol.102)トランプの地雷を踏んだYoutuberの誤算-上念司氏、ケントギルバート氏など

史上空前の盛り上がりを見せた、米国大統領選。選挙前から「トランプ支持」を表明して、一挙参入してきた日本の保守系Youtuberは、チャンネル登録者数と視聴回数と大いに稼ぎました。
ところが、バイデンが勝利宣言した、日本時間の11月8日頃から、彼らは二つのグループに分裂しました。

「トランプ負けてない組」vs「トランプ負け組」

前者は、今なおトランプ支持のスタンスを貫き、トランプ側の視点から情報発信を今なお続けています。後者は、トランプ落選、バイデン勝利を前提に、次の時代へ向けた発想の転換を提唱しています。
どちらの態度も、理解できるし、妥当性があります。ただ、現時点でYoutube上での評価を上げたのは、及川幸久氏を代表とする「トランプ負けてない組」。一方、「トランプ負け組」、特に上念司氏のチャンネルは登録者減、視聴回数激減、低評価率の爆増という三重苦、「ほぼ炎上」という厳しい状況に陥っています。
なぜ、ここまで差がついたのか?トランプ本人が敗北宣言していない現段階でバイデン新政権を受け入れたくないという視聴者の気持ちもあります。それ以上に、上念司氏、ケントギルバート氏ら「トランプ負け組」が、大局観を見誤った可能性もあると思います。

今回の選挙が、もし国のトップを選ぶ普通の選挙であったなら、「バイデン勝利」を前提とする時代先取りは正しいでしょう。ただ、どう考えても、そうではない。 選挙の枠組みをはるかに超えた、アメリカの二大勢力「エスタブリッシュメントvs反エスタブリッシュメントによる、手段を選ばぬ徹底的な潰しあい、実質的な内戦」というのが正しい大局観なのだとしたら…そういう視点で物事を語れないYoutuberが、評判を落としているのだと思います。 時代が大きく動くいま、大局観を持たないと、「トランプの地雷」にやられてしまうのです。

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