日本では金融緩和が10年以上続き、インフレや資材価格高騰も加わって首都圏の不動産価格は上がる一方。マンションの所得倍率は7〜10倍に達しています。
一方で高齢化に伴い空き家の数も増える一方。首都圏近郊でもタダ同然の値段で放出されます。多くの空き家はレノべすればちゃんと住めるはずで、広い土地と余裕のある居住空間が手に入るはずなのに、それがなかなか首都圏住民の住宅ストックとして活かされない現実があります。
逆にいえば、首都圏の住宅購入者がもう少し賢くなるだけで、住宅価格の悩みは解消してしまいます。たとえば
1)首都圏の空き家を買ってレノべできれば…
→土地付き、住居面積100㎡以上を、総額2000万円以下でまとめることは余裕でできます。
あるいは
2)首都圏の高コスパ沿線(例.東武スカイツリーライン沿線の草加や越谷)でレノべ済み中古マンションを割安で仕入れられれば…
→専有面積70㎡以上、新築同様にレノべされた住空間が、2000万円以下で手に入ります。