【IPAチャンネル】バイデン政権のアキレス腱、中米移民問題(鈴木vol.170)

「始まる前から終わってる脆弱なバイデン政権」シリーズ続きます。
政権最大のリスクは、たぶん移民問題でしょう。

バイデンが大統領に就任した早々、合法的な入国手続を経ていない移民・難民に対して寛大な政策を発表すると同時に、中米各地で、アメリカを入国目指す移民キャラバンが産声を上げています。

メキシコと国境を接するテキサス州は、バイデンを相手取って裁判を起こし、州が大統領令を差し止めるという見事な勝利を収めました。

近年の傾向なのか、グローバリスト、国際機関、左派系人権団体が、移民を使って国家弱体化を狙うケースが相次いでいます。口先では人道などキレイごとを言いながら、移民受け入れのコストを国(納税者)に押し付けるという手法です。 また同じ国のなかでも、他国と境界を接している地域が集中的に移民のコストを負担しなくちゃならない構造になっています。

バイデンの移民政策をめぐって、テキサス州をはじめ南部諸州が猛烈に反発する構図、この問題は政権の命取りになるリスクを孕んでいると思います。

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