【IPAチャンネル】カナダのテキサス・産油地アルバータ州がバイデンに猛抗議!石油パイプライン建設中止の波紋(鈴木vol.169)

「始まる前から終わってるバイデン政権」シリーズ。
大統領就任初日にいきなり、隣国カナダが絡むKeystone石油パイプラインの建設中止の大統領令に署名したバイデン爺。即、カナダのトルドー首相が懸念を表明しました。 ただ、これがカナダとの外交問題に発展するかどうかはまだ分かりません。カナダは巨大な隣国アメリカに歯向かえない立場だし、またトルドー首相の政治思想はバイデンに近いと思われるからです。

一方で、カナダの産油州・保守的な土地柄で有名なアルバータ州の州知事は、バイデンに勇敢に噛みついています。あの大統領令の翌日に、同州最大の都市カルガリーで1000以上の職が失われたので、州知事の立場からするとシャレになりません。

「カナダのテキサス」と呼ばれるアルバータ州は、石油に依存する経済構造で、アメリカとの関係に常に翻弄される立場にありますが、今なおカナダで一番裕福な州で、カルガリー、エドモントンの二大都市は人口100万を超え、繁栄しています。不動産投資のチャンスも大きいです。

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