【IPAチャンネル】二度の弾劾を生き延びた男・トランプの兵法、踏み絵作戦が大成功!ダブスタの帝王民主党、巨大ブーメランで自滅(鈴木vol.190)

ドナルド・トランプは、アメリカ政治史上初めて、2回も弾劾裁判を食らった大統領です。弾劾裁判での勝率は100%で、2度とも民主党の攻撃を撃退しています。

今回(二度目)の弾劾裁判において試されたのはトランプでも民主党でもなく、共和党です。特に上院院内総務のミッチ・マコーネルでした。

いま共和党には4つの勢力がいます。「1)強烈なトランプ反対」、「2)トランプに批判的」、「3)トランプに同情的」、「4)強烈なトランプ支持」です。マコーネルはトランプに批判的ながら、一枚岩ではない共和党をまとめなければならない立場にあります。

トランプはマコーネルの弱みをうまく見透かしたかのように、大統領退任してから、わずか2日後の1月22日に「愛国者党」(別名・トランプ新党)の登録をして、25日にはフロリダの別荘で「元大統領ドナルド・トランプ事務所」を設立しました。 トランプの行動は、「俺の弾劾に賛成したら、共和党やめて、愛国者党を旗揚げして、何千万票を持っていくぞ」と言わんばかりで、マコーネルに対して「踏み絵」をつきつけたようなものでした。

翌1月26日、マコーネルはトランプの意図通り、弾劾に反対の立場を表明。これで弾劾裁判の失敗が事実上決定しました。トランプは大統領職を退いても、政治勢力トランプ派は生き残り、共和党のキャスティングボートを握ったのです。

そして、最初から負けると分かっている弾劾裁判を強行した民主党の醜さ、酷いダブルスタンダードも見どころ多かったです。

———————
海外不動産に関して、聞きたいこと、知りたいことなどありましたら、お気軽にお問合せください。

ご質問・メルマガ登録はこちら

Reset password

Enter your email address and we will send you a link to change your password.

Get started with your account

to save your favourite homes and more

Sign up with email

Get started with your account

to save your favourite homes and more

By clicking the «SIGN UP» button you agree to the Terms of Use and Privacy Policy
Powered by Estatik
Translate »