【IPAチャンネル】日本に居ながらマルチリンガルになる方法(鈴木vol.178)

私は語学オタクでして、外国語学習は「趣味」です。世間的には相当な変わり者だと思います。ただ、いろんな言葉ができることが、国際的なビジネスに大いに役立っています。

私の言語習得方法論は独特かもしれませんが、「習熟度5-30-80の法則」と呼ばれるものです。ある言語のネイティブとして育ち、成人し、その言語で社会生活を営んでいる人間の習熟度を100%とすると、外国語を学ぶ場合、目安となる習得レベルが全部で3段階あります。それが片言レベル(習熟度5%)、使用レベル(30%)、習得レベル(80%)です

1)「片言」レベル(習熟度=5%、語彙数50~100前後) 基本的な挨拶、1から100までの数字、物を買う、場所を聞く等々「最低限のサバイバル会話力」。

2)「使用」レベル(習熟度=30%、語彙数500~1000前後) いくつかのバリエーションの会話ができる他、簡単な文章を読んで理解し、簡単なエッセイを文章にできる。時間がかかっても文字をタイピングできる、「家を借りる」、「請求書の内容を確認する」等のコミュニケーションが何とかできる等々…「社会生活する上での最低限の言語力」。

3)「習得」レベル(習熟度=80%、語彙数5000~10000以上) 読解、作文、聴解、いずれにおいても大学等の専門的学問や職業がこなせるレベル。専門的な内容の理解、同僚・上司との協働、顧客・得意先との会話のキャッチボールができる等々「仕事するのに十分なビジネスレベルの言語力」。

このうち、「使用」レベル(習熟度30%)までなら、その言語圏に行かなくても、日本に居ながら十分実現可能です。

語学の上達は結局「アウトプットした回数と量」で決まります。私の場合は、書き言葉を重視し、「自分オリジナルの文章をたくさん書いて、ネイティブの先生に添削してもらう」を繰り返しています。それをやれば会話力も自然についてきます。

現時点で、私は「習得レベル」3言語、「使用レベル」3言語ですので、計6言語できます。

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