【IPAチャンネル】お金が無いのは、恥ずかしくない!~困ったらお友達に助けてもらおう。いいヤツなら何とかなる(鈴木ソロ556回)

これから起業したい方と、すでに事業者として頑張っておられる方に向けて、激励の気持ちを込めて動画をつくりました。

私は2013年、44歳の時に勤め先の会社を解雇されたことをきっかけに、不動産で起業、独立自営の道を選びました。サラリーマン時代は「収益アパート5棟買って、手取り家賃年収1000万円になったら独立しよう」と虫の良いことを考えていましたが、実際は2棟目購入の直前でサラリーマン人生The End! になってしまいました。条件が揃って満を持しての創業ができなかった状況下、「とにかくやっちゃえ!何とかなる」と言いつつ走り続けてきました。

事業をはじめても、お金の苦労はつきもの。相手先の都合でお金が入ってくるタイミングが後になったり、銀行に梯子をはずされて予定された売上が立たなかったり、提携先が逃げたり等々。その間、一時的にお金がなくて不自由な思いをすることは、普通にあります。スティーブジョブスやイーロンマスクのような傑出した経営者でも、金のない苦しい時期は経験しています。

一時的にお金が無いのは、恥ずかしいことでも、惨めなことでもありません。
困ったら、お友達に正直に話して、助けてもらえば良いのです。その一つの方法が「少人数私募債」だと思います。私もかつて金沢古民家再生・ゲストハウス化の資金に困った時に、私募債で700万円を調達して難局を乗り切ったことがあります。

友達にお金を貸してもらうためには、自分が「いいヤツ」であること。そして事業者として「やりきる力」「逃げない心」「素直さ」を持ち続け、首尾一貫していることが何より大事で、それさえあれば、一時的に困っても、最終的にはうまくいくと、私は信じています。

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