【IPAチャンネル】首都圏の選挙を10倍楽しむ話~カントリー派政治家vsシティ派政治家(鈴木vol.362)

首都圏には「シティ派」と「カントリー派」の政治家がいます。両者は傾向的に、このような違いがあります。

1)政治信条では、カントリー派が保守的、シティ派がリベラル的
2)学歴・職歴では、カントリー派は低学歴・叩き上げ実業型、シティ派は高学歴・専門職業型
3)政治スタイルでは、カントリー派は土着・地縁を重視、シティ派はイデオロギーや情報を重視

首都圏の都心近く、目安として㎢あたりの人口密度が5000人以上の地域はシティ派が優勢ですが、それ以下の地域(首都圏の外縁部)になると、カントリー派が活躍できる土壌があります。

私の地元、千葉8区(柏市、我孫子市)は、半分都会で半分田舎。選挙ではカントリー派とシティ派が拮抗する地域で、「絵に描いたような典型的カントリー政治家」自民党の桜田義孝が国会議員を7期も務めた土地柄です。

桜田は失言・迷言癖が著しく、大臣時代に何度もバッシングを受け、更迭されてきました。活舌も悪く「柏の出川哲郎」と呼ばれて、ぶっちゃけ「ネタ」なんですが、地元では愛されている、義理堅い政治家です。「桜田ファミリア」とよばれる巨大な人脈を各方面に築いています。

いま自民党幹事長になった甘利明も、桜田と同様、カントリーの雰囲気ある政治家だと思います。神奈川県央という都会田舎な土地柄が、彼を育んだのでしょう。

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