日本の地方都市対決シリーズ。今回は瀬戸内地方において、二大都市(広島、岡山)に続く二番手グループ「姫路vs高松vs福山」を徹底比較。いずれも、都市圏人口70~80万人、日本の都市ランキング22~25位、それなりに大きな街です。
姫路と福山はよく似ていて、もし四国や東北にあったなら、余裕で県庁所在地になれるレベルの都市なのに、兵庫県や広島県という大きな県に属するため、県下2番手都市に甘んじています。一方、都市規模がほぼ変わらない高松市は、四国にあるので香川県の県庁所在地、かつ四国の行政首都として、姫路・福山にない都市機能を持つので、その分トクしています。
そのためか、見た目の都会度は、高松が一歩リード。しかしデータをみると、経済力や所得水準では圧倒的に姫路がリードしています。姫路の立地は関西圏に属し、神戸や大阪に、JRと山陽電車でダブルアクセスできるのがアドバンテージ。一方、そういう条件にない孤立した都市圏・福山市は、なぜか、家賃収入が3都市のなかで一番高く、その割に地価は安く、マクロな不動産投資環境として恵まれています。
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