アジア一美しい街「プノンペン」

おはようございます。Manachanです。
 
カンボジアの首都プノンペンは、穏やかな朝を迎えています。この街を潤す、トンレサップ河と、その向こうのメコン河を眺めながら、ゆったり寛いでいます。
プノンペンは、美しい街です。
散策が、楽しい街です。

 
プノンペンの美しさが、日本ではあまり知られていないのが残念です。カンボジアといえば、未だに「地雷があるんじゃないか」とか「貧しい子供たちのために学校建ててあげる」みたいな話ばっかりで…
地雷も、学校いけない子供たちも…カンボジアの田舎での話。首都プノンペンは別世界。ものすごく経済発展して、高層ビルも各国レストランもたくさんあります。
 
そして何より、プノンペンは、フランスの植民地支配下で、しっかり都市計画された街。その均整の取れた美しさが、今日も保たれている街です。アジア圏では珍しい、「ヨーロッパふうの街」。
だから、「プノンペンを訪れる人は、たいてい、この街が好きになる。特に女性に人気が高い」のです。
 
プノンペンの空港に降り立って、市内中心部に向かうと、
・建物の高さが揃っている
・屋根の色が、赤で統一されている
・看板もほとんどない
・とにかく緑が多い。街路樹や公園が豊富。
 
カンボジアの近隣都市、例えばバンコクは高層ビル&高速道路ジャングルの如きだし、マニラではトタン屋根のバラック小屋みたいなのがたくさんある。しかし、プノンペンではそういうものがほぼ見られない。
何というか・・・街の美観に対するセンスがとてもイイんですね。やっぱ、フランス人って賢いな。そして、フランスがつくった美しい街を、激しい経済成長のなかでもちゃんと維持しているカンボジア人も賢いと思う。

 
日本の都市にも、美しい場所はたくさんあります。京都の祇園や鴨川べり、東京の丸の内仲通り、仙台の青葉通、倉敷の美観地区…ただ、都市全体のなかで、ピンポイントで美しい場所があるだけの話ですね。京都でさえ、ビルから見下ろす景色はいたって平凡です。
しかしプノンペンは、街全体が調和とれて、美しいんです。

 
プノンペンの街を歩いていると、軽い敗北感さえ覚えます。
・なんで、同じアジア人なのに、彼らはこんなに美しい街を維持できるんだろう?

 
また、私は仕事柄、海外不動産視察ツアーをよくやりますが、
プノンペンの場合、街の美しさが最大の武器だよなあ。
 
街を歩いただけで、物件買っちゃうかも…
是非、アジアで一番美しく、センスあふれる欧風の街プノンペンに来てみてくださいね。

 

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