【IPAチャンネル】埼玉vs茨城、魅力度ランキングの低い関東の県、それぞれのPR戦略(鈴木ソロ663回)

天下の関東地方。東京に近くて、全国的にみて比較的都会で便利で住みやすい「埼玉県」と「茨城県」は、東京からみた時の「特色の乏しさ」と、「観光地としての全国的知名度の低さ」ゆえ、都道府県魅力度ランキングでは最下位グループの常連となっています。

但し、埼玉県民と茨城県民、同じ関東でもそれぞれ性格が違うため、県の観光PRキャンペーンも、それぞれ特色が出る結果となっています。

埼玉県は、「翔んで埼玉」に代表されるように、「自ら進んで他県民からイジられる」…つまり「愛のあるディスり」を通じてブランディング化しようとしています。

一方、茨城県は水戸を中心にプライドの高い土地柄ゆえ、「他県民にイジられる」ことを快しとしない面がある。そこで、「デヴィ夫人を使った超派手な”いばらきデスティネーションキャンペーン”」を仕掛け、首都圏民の「ちょい旅行ニーズ」の発掘を通じて県をメジャーにしようとしています。

(一言断っておくと、この動画で埼玉県民と茨城県民をDisる意図は全くございません。私は「埼玉と茨城のハイブリッド」の如き「千葉県柏市」の出身。我が家から茨城県境まで7キロ、埼玉県境まで9キロの場所で育ったので、この両県の良さと、イケてない面と、どちらも知り尽くしている自負があります)

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