日銀、言わずと知れた日本の中央銀行。彼らの業務は多岐にわたります。金融政策の決定、日本円紙幣の供給、国債の買い入れ、外貨準備の売買などのほか、膨大な調査研究も行っており、日本屈指の経済シンクタンクの面も持ち合わせています。
彼らの成果物のうち、「さくらレポート」（地域経済報告、四半期ごとの発表）は極めてユニークで、まさに「全国津々浦々を歩いて企業経営者をヒアリングしてまとめた、足で稼いだレポート」です。日銀調査統計局のスタッフは、ついに、社員数一桁の超・零細企業である弊社にも聞き取り調査を行いました。テーマは「外国人バイヤーの日本不動産買い動向」。
私から、いろいろと意見・コメントさせていただきました。「海外からみた（日本人があまり気づかない）日本の魅力は非常に大きく、特に欧米人の価値観・嗜好が新たなマーケットをつくるかもしれない」と。
それが2023年7月の「さくらレポート」に、「関東甲信越地方の企業の声」として載るかもしれません。
お楽しみに。