茨城県は、タイ人の人口比率がなんと日本一。その茨城のなかで、特にタイ人が集中するのが、「荒川沖」(土浦市、阿見町)を中心とする一帯です。1990年代、JR常磐線の荒川沖駅の東側一帯に、タイスナックやマッサージ店が密集する「リトル・バンコク」という地域が形成され、その後、スナックが下火になっても、荒川沖に居残ったタイ人(特に北部、北東部出身者)コミュニティは存続し、地域のタイ料理店や食材店が、彼らの胃袋を満たしています。
今日の荒川沖では、少なくとも6軒のタイ・レストランがあり、日本人の舌に合わせない、本場そのものの味を楽しめます。東京で、こんな場所は多分無いので、タイ料理好きなら、わざわざ茨城に来る価値はあります。
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