TVをつければコロナ、コロナ…お騒がせパンデミックの世ですが、私たち人間は生き物で、あらゆる病気にかかる可能性があるのですから、コロナだけを極端に気にするのは意味がないと思います。
それよりも、コロナを含む健康リスク全体を考えるべきで、それを推し量る簡単な指標として「2020年に対前年比の死亡数がどれだけ増えたか?(超過死亡数に近い概念)」を、平均年齢や高齢化率、平均所得や医療水準が似通う欧米圏4か国、アジア圏4か国、計8か国に関して調べてみました。
すると意外な事実が発覚しました。欧米圏は軒並み、死亡数が異常に増えていました。アジア圏の韓国とシンガポールは例年通りのトレンド。でも日本と台湾に関してだけは、2020年の死亡数が明らかに減っているのです!
その背景を調べると、コロナが流行して死者も出たと騒がれるなかで、インフルエンザを含むほぼ全てのウィルス性疾患が、コロナ死をはるかに超える数の激減をみせていました。つまり、日本人を取り巻くウィルス疾病関連の健康リスクが減っているのです。
コロナだけに限らない、健康リスク全体について言うならば、日本と台湾が、世界最高レベルの防疫に成功した「アジアの奇跡の2か国」といえるのかもしれません。
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