【IPAチャンネル】日本の行く末を悲観する人へ、大丈夫!未来は明るいです…物価が安くて豊かな国が、発展しないわけがない(鈴木vol.387)

日本経済の将来に関しては悲観する人が多いですが、私の見方は真逆です。日本は、特に地方はチャンスに溢れていて、可能性だらけだよ、という話をします。

私は、物価が安いのに便利で治安が良くて、モノやサービスのクオリティがむちゃくちゃ良い日本の国に、将来大きく経済発展する可能性を見出しています。というか理屈からいって、日本のような、良質なコンテンツが国中に溢れる豊かな国が、発展しないわけがないです。

日本の将来を悲観する人って、たぶん、「安い日本」を「貧しい」と間違って解釈しているのだと思います。でも、

・安いと、貧しいとは、意味が全然違います。
・貧しい国は、物価が安くて、そしてモノもサービスも劣悪です
・でも日本は、物価が安い割に、モノやサービスは世界最高水準です。
・すごくユニークで、世界有数のバラエティ豊かなコンテンツを持つ国です

あと言うと、彼らは「日本人みんなで頑張って、再び世界に冠たる経済大国をつくろう」みたいな、工業化時代の発想で考えるから間違うんですね。

今はスマホの時代、情報が全世界を飛び回り、瞬時に共有される時代だから…ビジネスや産業も「国全体でどうこう」じゃないんです。否、少数の人が集まって、情報発信しながら「この場所で、こんなことができたらすごくいいよね」みたいな新しい発想で協働しながら事業化する時代なんです。

日本は、地方が面白いですね。自然も人文歴史もグルメもアートも、すごく良質なコンテンツがまだ手つかずの状態で、未開拓のまま眠っています。事業開発できる余地は、ものすごく多い。また、地方は高齢化、人手不足、限界集落などが深刻で、そうした社会課題を解決するためにテクノロジーを適用していけば、それ自体が新しい産業として育つ可能性があります。

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