【IPAチャンネル】東京の不動産価格が下がる時代は、10年前に終わりました…ライバルはパリ、ニューヨーク、シンガポール(鈴木vol.261)

日本の総人口が減少局面に入って久しく、東京都も間もなく人口減少局面に入ることから、不動産価格の下落を予想する人は多いです。でも現実には、東京の都心近くなるほど、勢いよく値上がりが続いています。10年前に東京都内で新築マンションを買った人が、いま中古で売ったら20~50%値上がって売れるケースも珍しくありません。

確かに、日本の大部分の不動産は値下がるでしょう。でも東京は明らかな例外です。世界に冠たる、トップクラス世界都市のひとつとして、ニューヨーク、パリ、シンガポールなど海外の世界都市と、同じような値動きをします。東京不動産マーケットが国内他都市と違うのは、

1)大量のグローバルマネーが入り、不動産価格を形成していること
2)都心マンションの価格が、株価水準とほぼ連動していること

東京では、サラリーマンが実需で買える価格帯をはるかに超える高値で不動産が流通するのも、グローバルマネー流入や富裕層マーケットによるものです。

人口が減るから、所得が伸びないから、東京の不動産価格が値下がると予想するのは、グローバル・マネー経済を無視した議論です。そんな時代は、すでに10年前に終わっています。

今の東京不動産市場は、グローバルマネーと資産家の世界と、サラリーマン実需の世界が共存しています。その歪みに着目しつつ、賢く割安に買って、運用益と売却益をしっかりとっていきましょう。

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