【IPAチャンネル】福島原発至近、帰還困難区域のメガソーラー発電所(鈴木vol.236)

東日本大震災と原発大惨事で、数十万人が故郷を追われた、福島第一原発周辺の地域。震災後10年を経過し、復興が進んできましたが、まだ道半ば。特に、原発至近の4町(大熊、双葉、浪江、富岡)は住民帰還がまだゼロ~10%台に留まり、各町内に広い「帰還困難区域」(累積放射線量が高く、居住・宿泊不可、二輪車や歩行での通過不可の地域)を抱えています。

4町のうち、最も広い帰還困難区域を抱える浪江町で、国内有数規模のメガソーラー発電所の建設が目白押しとなっています。今回、ドライブがてら訪問したのが、

「浪江酒井第1・第2太陽光発電所」(帰還困難区域内、太陽光パネル出力60MW、連系出力36MW) 「浪江谷津田復興ソーラー発電所」(居住制限区域内、太陽光パネル出力60MW、連系出力40MW)

いずれも、国内20位前後のサイズ。その巨大な規模を、動画でご体感ください。

脱原発から、自然エネルギーの一大中心地となりつつある福島県。世界最大級のドローン長距離試験施設など最先端の取り組みも始まっており、これからの動向に目が離せません。 ただ、人間の心で物事をみた場合、原発事故で故郷を追われた方々が、今度は故郷がメガソーラーのパネルで埋め尽くされるのを見る、それも複雑な気持ちだと思います。

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