【IPAチャンネル】(鈴木vol.83)不動産投資は激戦州を狙おう

アメリカ大統領選たけなわですね。同国は地域による政党支持の傾向がハッキリ分かれており、 民主党支持者は、大都市部に多い 共和党支持者は、南部・中西部の地方都市・郊外に多い 両者の中間にあって、民主党と共和党の勢力が拮抗する州が「激戦州」(Swing States)と呼ばれます。激戦州には大きく分けて2種類あります。 ラストベルト(Rust Belt)…オハイオ、ペンシルベニア、インディアナ等。もともとアメリカ工業の中心地、20世紀に一度没落し、現在回復途上の地域。 サンベルト(Sun Belt)…アリゾナ、ジョージア、ノースカロライナ、フロリダ等。もともと田舎の低開発地域だったが、ここ10数年で産業移転が進み、人口が増えて所得水準が上がっている。近年ではテキサスも激戦州化。 サンベルトかつ激戦州では、不動産投資の妙味が大きいといえます。民主党と共和党、いずれの政権にとっても、選挙に勝つ上で大事な地域なので、インフラ投資やビジネス誘致が進みやすいのです。

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