台湾のセミナーで日本不動産講演

おはようございます。国際不動産エージェントManachanです。台湾に来て、3日目の朝を迎えました。台北駅前のビジネスホテルで、WiFiつなげて仕事しています。
 
当地のビジネスホテルは大変な活況で、金曜日の夜に宿泊しようものなら一週間前に予約しないと全然空室がない状況。私も今晩のホテルをネットで予約できなかったので、今から街に出て、宿探ししなくちゃなりません。
いまの台湾、寒波が来ていて、明け方は気温11度台にまで冷え込みました。地元民は分厚いコート着て震えています。私にとっては、ライトジャケット着れば丁度良い気温という感じ。

 
ところで、昨日から、台湾人向けに、日本(東京)不動産セミナーを開催しています。私は講演者として登壇するほか、問い合わせてきた客をメールでフォローしたりと、一応、セールスマンらしきこともやっています。
昨日、セミナー会場には40名ほどの来場者がありました。男女比は約半々、年齢層は30代から60台まで、バラエティに富んでいました。
 
今回のセミナー主催者は、東京渋谷で不動産業を営み、「レノベーションを活かした、競争力のある都心中古マンション」のプロデュースに定評のある、株式会社REISM(リズム)の巻口成憲さん。
私は巻口さんから、「今度、台湾でセミナーやるので一緒に行きましょう!」と誘われて、今ここにいるわけです。私のミッションは、「日本の不動産賃貸経営の実体験を台湾の皆さんに伝える」こと。そういうテーマなら、いつでも、喜んで話しますっ!
 
セミナーのプログラムはこんな感じ、
1)「ビデオファイル上映、巻口さんによる会社・サービス紹介」(30分、音声は日本語、字幕は中国語)
2)「私の講演:日本不動産、買った後どうなるの?」(30分、中国語)
3)「巻口さんのメイン講演:強い立地、強い物件はこう選ぶ!」(40分+通訳40分=80分)
4)「質疑・アンケート記入」(20分)



 
私、中国語で不動産の講演やるのは、3年前の上海セミナー以来なのですが、蓋をあけてみれば、あがらずに、リラックスして話せました。「本番であがらないキャラクター」って本当に得ねえ♪ただ、30分という講演時間が想像以上に短く感じましたね。
講演をやってみて、台湾人バイヤーの強い意欲と、エネルギーを感じることはできました。日本が大好きで何度も行ってる人、お子様が日本で留学している人、もともと仕事で日本に長年住んでいた人、あるいは、まだ日本への渡航経験はないけど資産づくりの一環として日本不動産を狙ってみたい人・・・動機は様々。
なかには、日本に3回も行って、物件買おうとしたけどまだ買えていない。今回こそ必ず、という方もいたくらい。
 
日本不動産熱が盛んな台湾では、それこそ毎週のように、いろんな業者による日本不動産セミナーが開かれているようです。
ただ、内容はもちろん、玉石混淆で、「売らんかな」の態度みえみえの業者とか、「いま東京で買ったら2倍に上がる」みたいな、明らかな誇大広告をしている業者もいるそうです。
 
その点、巻口さんと企画した我々のセミナーは、至極、良心的だったと思います。「投資家視点で」、「データに基づいて正確な情報を伝える」ことに徹したので、やや、アカデミックな感じもした位・・・世間的には異色のセミナーでしょうね。
私の立場からすると、そこがイイんですね。「不動産投資家としての良心が全く痛まない」セミナーというのは、やってて楽しいです。
また、物件を右から左に流すのではなく、「頭を使って、バリューアップして、入居者のファンをつくって、安定した賃貸経営や、キャピタルゲインにつなげていく」という、REISM社のスタンスも、一投資家として、大変共鳴できるものです。


 
是非とも、台湾の皆さんには、賢く、日本の物件を買っていただき、ちゃんと利益を出して、さらにリピートしてもらいたいものですね。
 

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