金沢の歴史価値ある町家オーナー様募集 - 株式会社国際不動産エージェント

こんにちは。
国際不動産エージェントです。

今回は、令和6年元旦に発生した能登半島地震の影響下にあります
「石川県金沢市」から、物件ご紹介になります。

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令和6年能登半島地震により、犠牲となられた方々の御冥福をお祈りするとともに、
被災された全ての皆様に心よりお見舞いを申し上げます。

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元旦震災で混乱する石川県に力をください！
金沢の歴史価値ある町家オーナーとなり、
最初は被災者用みなし仮設住宅として提供し、
その後改修して一棟貸し町家旅館として収益運用
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２月２日、弊社副代表鈴木が、金沢市へセミナー開催のため出張しました。
元旦の大震災発生からちょうど１カ月、震源地から１００㎞以上離れた県都・金沢市でも、
地元事業者は心身ともに休まることのない日々を送っています。

能登半島を中心に、全半壊した住宅は３万戸を超えます。家を失った大勢の方々が、
金沢周辺で自治体が借り上げたホテル等で避難生活を送っています。
（鈴木が金沢市に所有する町家民泊も、能登の被災者用の住宅として活用中）
金沢市内では目立った地震被害は、一部を除いてみられませんが、
震災以降、観光地としての賑わいは失われ、市内の飲食店は閑古鳥状態です。
確かに、被災者が身近にいる金沢地元の方は、
今とてもお祝いする気分になれないというお気持ちは理解できますが、
同時に県外からの観光客が激減しており、このままでは、
飲食業界の廃業や失業といった二次被害が懸念されます。

また、金沢市から北へわずか１０㎞の近郊ベッドタウン・内灘町では、
液状化による大規模な家屋被害が出ており、生まれ育った家を失った方が大勢おられます。
本当に地盤の違いが明暗を分けてしまい、完全に破壊された住宅街からわずか数百メートル先は全く無傷・・・
という不条理きわまりない状況があります。能登方面の被害が甚大すぎるために、
金沢近郊の被災地復興は後回しになってしまうという不運も重なります。

それゆえ、金沢市やそれ以南では、被災者用に安全快適な住居を提供する社会ニーズが激増しています。
現時点では「緊急型応急住宅」（別名：みなし仮設住宅）という、民間住宅を被災者用に活用し、
今後１～２年間、役所が家賃支払いを行うという制度が創設されました。

詳しくは下記リンクをご参照ください。▼
金沢市、緊急型応急住宅（みなし仮設）の供与について
https://www4.city.kanazawa.lg.jp/soshikikarasagasu/jutakuseisakuka/gyomuannai/1/25739.html?fbclid=IwAR0NN6xw9ZQQbpSyl4w4dcfI9jKjdzjSWKgVPqH9nfkpWT_U-duCHeHlSnc

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それと同時に、日本国内で古都として観光価値が高い「加賀百万石の都・金沢」の歴史を特徴づける、
町家や古民家が年々失われている状況もあります。金沢の町家ゲストハウス、観光客は大喜びなのですが、
昭和以前の築ゆえ、どうしても快適性や耐震性に劣りますし、
敷地内駐車場もないためクルマ社会では不便、
さらには隣家とつながった長屋なので住宅ローンもきかない・・
ということで地元ではなかなか流通しません。

その状況に歯止めをかけるため、「金澤町家認定制度」が設けられました。
金沢市の歴史を体現する町家としての特徴を備える住宅を公に認定し、
解体を禁じ、補助金などを出して支えていくという制度です。
今回のメルマガは、「金澤町家」として認定を受け、
さらに市内好立地にある２物件をご紹介いたしますが、
いま震災復興真っ只中という石川県の状況を踏まえ、下記のご提案をさせていただきます。

＜重要＞
石川県民の気持ちに寄り添い、
復興のパートナーとなっていただける方に、
オーナーになっていただきたいです！

・取得後、耐震補強等を行い、最初の１～２年は、前述「みなし仮設」として、
被災者の方に快適な住居としてご提供していただく。
（「住める家」を求めて、いま人々が列をつくり待っております）
・状況が落ち着きましたら、本格的な改修を行い、旅館業許可を取り、
「一棟貸し町家旅館」として収益運用していただく。

【物件１：金沢一等地(中央通町)、店舗つき大型町家２階建】

所在地	金沢市中央通町１８－２１（５７９、５８２、６３７番）
土地面積	１２９．１１㎡　所有権
用途地域	商業
建蔽率	８０％
容積率	４００％
接道	幅員１９.１m公道に６．６m接面
駐車場	なし
建物	木造２階建
延床面積	１４８．７５㎡
間取り	６K （１階：前室５帖、和室8帖、店舗、浴室、トイレ 2階：和室10帖、和室6帖、和室8帖、和室4帖）
建築年	昭和初期
価格	２４８０万円
設備	上下水道、都市ガス
備考	金澤町家保全活用推進区域、敷地内に駐車場なし

【石川県建築士会コメント】
中央通りに面する店舗併用の町家で隣接する町家と共に2棟並ぶ。
繁華街や犀川緑地にも近く立地条件は良い。
外観は2階正面が町家としての歴史的意匠を残している。
内部は水廻りを改修してはいるが、部分的に改修が必要である。
現状の様に店舗等の利用がふさわしい。

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【物件２：野町、忍者寺通り町家２階建】

所在地	金沢市野町１丁目３－３
土地面積	１１４．８４㎡　所有権
用途地域	一種中高層
建蔽率	６０％
容積率	２００％
接道	幅員６.１m公道に４．２m接面
駐車場	なし
建物	木造２階建
間取り	５K　（１階：和室6帖、和室9帖、洋室、浴室、トイレ、中庭　 2階：和室8帖、和室6帖）
延床面積	９２．５５㎡
建築年	不詳
価格	１２００万円
設備	上下水道、都市ガス
備考	忍者寺の通りにある金澤町家です。伝統的建造物群保存地区に指定されており、登録を受けた建物のため改修時には 2000万円程度補助を受ける事が可能です。