【IPAチャンネル】東証史上最高値更新！それでも世の中を不景気にしときたいマスコミ、一体何のために？（鈴木ソロ691回）

2024年2月22日は、日本経済にとって記念すべき一日になりました。東証の終値が39098円、バブル期のピーク値を超えて34年ぶりに史上最高値。ある意味、バブルと失われた30年を克服して、ようやく「普通に成長する先進国」のスタートラインに立った感があります。

間違いなく嬉しい話ですが、マスコミ各紙（産経、読売など）は「まだ景気が良くない」「株価だけが高い」と未だに言い続けています。それはおそらく、彼らが「投資しない or できない多数の人々」の側に立ち、彼らにいい人だと思われたいがためのポジショントークなのでしょう。

今は昔と違って、「月1000円の積立投資＋新NISAで免税」もやれる時代なので、「お金がなくて投資できない」ということは無いのですが、それでも「分からない、ピンとこない、友人が損した」みたいな理由で投資しない人は多いですからね。

上記はマスコミ的な「いい人戦略」だとすれば、私の「いい人戦略」は根本的に違います。私は「リスクを取って投資する人」「資産を築いて、社会階層をランクアップしたい人」の味方であり、彼らの成功にコミットする立場だからです。言い換えれば、「マスコミだけが情報源の人は、投資や資産形成で成功することは難しい」ともいえます。