日本の給与所得水準が、アメリカをはじめ他の先進国と比べて安すぎる、という議論が、時々聞こえてくるようになりました。
停滞する日本経済を何とかしたい、給料を増やしてもっと豊かになりたいという問題意識を持つのは良い。では具体的にどうする?という話になると、(私の知る限り)的を得た議論ができる人がほとんど居ない。
それは、「実績のある人から、成果を出した人から学ぶ」という観点が欠けているからだと思います。
おそらく、この日本で、経済低迷期でさえ給料を上げてきた人間に学ぶのが一番の良策だと思います。たとえば私の場合、サラリーマンやったのが1994~2012年、おおむね日本経済の停滞・低迷期でしたが、その期間でさえ、給料を3.6倍に上げることができました(324万円→1180万円)。サラリー年率平均7.8%成長を、18年間続けたわけです。
それを達成できた主なポイントは、「1)グローバル人材、2)英語能力、3)転職、4)東京勤務…」だと思いますが、他にもあるかもしれません。議論を深めていきたいと思います。
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