アメリカの西海岸、
ロサンゼルスの現状や今後について、レポートしたいと思います。
ロサンゼルスというと、
豊かなビーチライフやハリウッドの映画産業、
年中過ごしやすい気候もあって、「住みたい街」
大都市の機能を備えつつ、豊かな大自然に囲まれたロサンゼルス。
そのようなロサンゼルスですから、不動産の需要は高く、
不動産価格は2010年以降常に右肩上がり。
現地では、さすがにそろそろ高止まり、
出典)Trulia「Real Estate Data for Los Angeles」＜https://www.trulia.
ただ、
それと比較して停滞という意味であり、あくまでも「落ち着く」
また、もう少しロサンゼルスをクロースアップしてみると、
その代表がカルバーシティとイングルウッド。
今回はイングルウッドについて触れたいと思います。
イングルウッドは、ロサンゼルス国際空港の東に隣接する地域で、
あまり住む場所として好まれている場所ではありません。
そのため、
不動産情報媒体にリスティングされている物件価格の中央値を価格
緑は価格の低いエリア。
出典)Trulia「Real Estate Data for Los Angeles」
そんなイングルウッドですが、今後大きな開発が進みます。
総工費49億ドル超にも及ぶＮＦＬラムズの本拠点となるスタジア
10億ドルをかけて建設中のＮＢＡクリッパーズのアリーナ。
手前がクリッパーズ、
ラムズのスタジアム完成予定図
クリッパーズの移転だけでも、その経済効果は2020年～
地域の税収入には総計190百万ドルの影響を及ぼすだろうといわ
それに加えて、スタジアム周辺の開発。
そこには住居は勿論、ホテルやカジノ、
3000戸の住宅、620,000sqf(約57,000㎡) の小売店スペース、300客室あるホテルや110,
アメリカの不動産は値上がりします。
これは日本の不動産では味わえない、
これまでも多くの人が、
その可能性があるエリアの一つが、このイングルウッド。
周辺開発が完了予定の2025年までに、
参考）