おはようございます。国際不動産エージェントManachan@ベトナム滞在中です。
昨日、「ホーチミン10区」の物件を内見しましたが、このエリアがとても印象良くて、一人でじっくり歩いてみたいと思い、再訪してみました。
ホーチミン市は「1区」に都心機能が集約されていて、主要ランドマーク、観光名所も1区に集まっています。私が滞在しているホテルも1区にあります。1区から見て10区は、「3区」をはさんだ向こう側にあり、距離的にはそう遠くありません。
特に、私のみた物件は、「10区」といっても「3区」との境界付近にあるのでさらに近い。この両区を分けるのが「2月3日通り」( Đường 3 Tháng 2)で、物件はそこから10区側に300mくらい入った場所。1区の「ベンタイン市場」からの距離は、わずか2.5km。
2.5kmくらいなら、頑張れば歩けると思い、私は、午後5:30過ぎ、1区のホテルを出て、10区に向かいました。とはいえ、南国のホーチミンで、この距離を歩こうとする既得な人は滅多にいません(皆、バイクか車で移動)。特に5:30過ぎはバイクの帰宅ラッシュの時間帯。下の写真のような状態で、道路の横断は困難を極めました。いや横断以前に、歩道を歩いていても、バイクがガンガン歩道に乗り上げて飛ばしてくる、カオスな世界。
「1区」から「10区」に行くには、必ず「3区」を通ります。3区は「準都心」、「準1区」と呼ばれるだけあって、街道沿いに商店、レストランがずっと続きます。交通量も多い。
3区、10区は、ローカル感あふれる場所。中華系ベトナム人が多いようで、こんな本屋がいくつもありました。
「2月3日通り」を超えると、3区を出て、10区に入ります。交通量もいくぶん少なくなり、落ち着いた雰囲気。「都心」から「住宅地」に出た感じですね。10区に入って、すぐ目に入るのが、この看板。写真でははっきり見えませんが、「Solution」という英語の教科書を開いた、頭の良さそうな男子生徒が出てきます。
いわゆる「インター」。英語で教育する「中学校・高校」と、「小学校」が併設されていました。
文教地区(?)には、でかい本屋が欠かせませんね。
また、近隣には日産のディーラーがあり、「近郊住宅地」感を醸し出しています。
文教地区(?)なのにラブホがある???
1時間 50000ドン
2時間 70000ドン
みたいな時間貸しのホテルが3軒ほど並んでいました。ベトナム人がどうやって使っているのかは不明。
しかし、私的に、このエリアを魅力的に感じる要素が、「食い道楽」・・・野外の露天式でいただく、海鮮レストランが並んでいるのです。生け簀があって、デカい伊勢エビとか焼いてて、まじでうまそう。
雨の日は露天式は厳しいけど、そんな時は、室内で海鮮をいただける店が、すぐそばにある。ベトナムの物価なら、こういうもの、毎日食いに行っても大した金額にならず、楽しめそう。
「ウェディングレストラン」という、わけ分からんジャンルのレストランもありました。
かっこいいカフェも、増えているようです。
あと、「ベジタリアン・レストラン」なるものもあり、私はヘルシーに、「ベジタリアン・フォー」を注文。4万ドン(210円)、うまかった~。
この辺は1区あたりに比べると、物価も安いようで…散髪は3万ドン(160円)でできるらしい。
将来、ホーチミンに住むことがあったら、10区の、この辺に住んでみたいな。