こんにちは、国際不動産コンサルタントの市川隆久です。
今日は、「英語が話せなくても海外不動産を持っても大丈夫?」について、
5カ国語を操る当社の副社長鈴木学と対談した内容について書きたいと思います。
彼曰く、
「英語が話せたり読めたりすれば便利ですが、だめだということは全く無い。
海外に日本人の業者もいますし、専門家の助力も得られます。
言語の壁を利用して「だます」ようなビジネスをやっている方がいるのも事実ですが、
真面目にやっている人のほうが多いので、過剰に心配する必要は無いです。
人口や経済など、検討している国や地域の事前調査は確かに日本語だけだと
収集しきれないこともありますので、英語が使えると便利です。
が、日本の普通の義務教育を受けていれば、離せなくても読める人は多いですし、
Google翻訳など使えるツールもたくさんあります。
自分の物件を人に貸す際、不動産のインスペクションや、日々の管理業務の為に現地の管理会社とのやり取りをする際に必要になることもあります。
ただ、これらもほとんどメールでのやり取りですので、読み書きができればあまり問題にはなりません。
電話やスカイプをする機会はほとんど無いので、時間がかかるかもしれませんが、メールでのやり取りであればそこまで英語に堪能である必要はないでしょう。
また、不動産で使う英語は限られていますし、やりとりをしているうちに慣れて覚えてしまう部分も多いです。
また、人に頼むという方法もあります。
実際に、マレーシアの物件を所有している方で、
手続き関係で困ったことがあった際に現地まで一緒に行ってサポートをしたこともあります。」
ということ。
私も、英語は学び直している状態ですが、実際に海外に赴いている身としては、
英語より、一番大事なのは度胸や覚悟であったりすることがほとんどのように感じます。
私達の結論としては、英語が話せなくても海外不動産を持っても大丈夫、ということですね!