日本時間 7月25日(土)11:00~12:00
新型コロナウィルス感染症で大きな影響が出ているアメリカ。
居住用不動産の価値は、今のところしっかり推移していますが、
賃貸経営の現場では、いろんなドラマがあります。
入居者の失業、保険申請、ロックダウンでレノベ工事遅延…等々。
ワシントン州シアトルで賃貸経営中の日本人大家さんの体験談をシェアします。
新型コロナウィルスで、世界最多の感染者数と死者数が報告されている国「アメリカ」。
3月中旬より、国内各州、各都市で厳しい都市封鎖、外出禁止措置が行われ、
飲食店、ホテル、交通運輸を中心に大きな影響が出ました。
今年4月に失業率14.7%というショッキングな数字が出たのも記憶に新しいですね。
(うち9割は一時帰休で、徐々に戻りつつありますが)
場所によっては、家賃の未納・滞納や、減額請求、甚だしくは支払い拒否という事例も各地で報告されています。
アメリカで賃貸経営を行う上で、実際のところ、コロナの影響はどうなのか?どういう対策ができるのか?
…シアトル現地で数々のトラブル、アクシデントを経験して、
一つひとつ克服してきた現地大家さんの肉声で、赤裸々に語っていただきます。
講演者:植村宜裕(うえむらよしひろ)さん
America Cash Flow, LLC 代表。
横浜生まれ、米国在住20年。立教大学卒業後、株式会社ベネトンへ入社。
1998年渡米し、2000年にオクラホマ市大学の経営修士号(MBA)を取得。
2001年に三井物産アメリカのシンクタンク部門に入社し、日本企業のアメリカ進出のコンサル及び企業トレーニングを企画、運営を行う。
2015年より日系エンターテインメント会社で北米、欧州の事業企画を担当。
2008年より、自己投資として、戸建、複合住宅の不動産投資、貸付債(DIT)、
シンジケーション投資を行い、全米規模で投資家ネットワークを拡大。
2018年にAmerica Cash Flow, LLC を設立し、
日本人向けの不動産投資のコンサルティングサービスを提供している。