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アメリカ屈指の人気都市、アマゾン&マイクロソフト&ボーイング本拠地で経済好調の「シアトル&タコマ都市圏」と、同国南部で航空・軍需・ハイテク産業が盛り上がり、トヨタ&マツダの工場建設の予定のある「アラバマ州ハンツビル」。伸びしろのある2地域で、まだ値上がり期待の持て、家賃も入るお値打ち物件を、アメリカ在住20年、気鋭の日本人投資家が見極めて紹介します。
【経済好調、人口増加のシアトルで現実的な不動産とは?】
アメリカ北西部、カナダ国境沿いに位置するワシントン州。その経済の中心地シアトルとその近郊は、ボーイング、マイクロソフト、アマゾン、コスコ、バイオテクノロジーの最大大手イミュネックスなどが本社を構え、米国産業.経済にとって重要な地域となっています。世界規模の有名企業の集合に伴い、人口増加が続き数年前から世界中の投資家が注目し、この4-5年で不動産価格は倍にも膨れ上がる勢いを見せています。需要に供給が追いつかず、購入意思があってもなかなか手に入れることが難しい状態が続いています。 |
シアトル中心地の価格高騰に伴い、南に隣接するタコマ市や、シアトル~タコマ間の郊外住宅地の人口が増えて注目度が上がっていますが、まだ価格帯が比較的安く、投資妙味があります。おすすめは30万ドル以下で床面積1000sqf以上のタウンハウス。賃貸物件足りないエリアなので入居には困りません。月額1700ドル程度の無理ない賃料で貸し、グロス7~8%、ネット5~6%が狙えます。
【超穴場、アラバマ州ハンツビル、10万ドル台で土地付き戸建が買えて、ネット7%以上!】
アメリカ南部、アラバマ州北部に位置するハンツビル(Huntsville)は人口36万人余の中堅都市。ハイテク産業が栄え、博士号を取得した人口の割合が全米一多く、平均世帯収入も8万8千ドルと高い水準なのに、一戸建の中央値が18万ドル台と安く、米国不動産投資における穴場として、投資家の間で静かな注目を集めています。 |
ハンツビルには約2,000人の米国陸軍兵士、約40,000人の政府及び政府関連企業が勤務し、安定した雇用があるほか、NASAの中枢的存在であるマーシャル宇宙飛行センターがあります。最近ではトヨタとマツダが約1,770億円の製造工場を建設するための新たな合弁会社を設立。最大で4,000人を雇用し、 2021年から稼働する予定
価格が安く、将来性あるハンツビルで、10万ドル台の一戸建、賃貸に出してグロス9~10%、ネット7%超の物件を紹介します。
【講師 植村 宜裕 (うえむらよしひろ)氏】
America Cash Flow, LLC 代表。横浜生まれ、米国在住20年。立教大学卒業後、株式会社ベネトンへ入社。1998年渡米し、2000年にオクラホマ市大学の経営修士号(MBA)を取得。 2001年に三井物産アメリカのシンクタンク部門に入社し、日本企業のアメリカ進出のコンサル及び企業トレーニングを企画、運営を行う。2015年より日系エンターテインメント会社で北米、欧州の事業企画を担当。 2008年より、自己投資として、戸建、複合住宅の不動産投資、貸付債(DIT)、シンジケーション投資を行い、全米規模で投資家ネットワークを拡大。2018年にAmerica Cash Flow, LLC を設立し、日本人向けの不動産投資のコンサルティングサービスを提供している。