コロナ禍後の日本は、「中国人富裕層」が「東京」へ移住することで、富裕層流入数ランキングで世界第10位になりました。
中国の他に、富裕層が多い地域といえば「英語圏」になりますが、彼らも日本に大挙移住するようになるかどうかを考えてみました。
現時点での私の意見は、彼らが日本へ観光に来ることはあっても、移住して生活するとなると、日本語が難しい、英語があまり通じない…「言葉の壁」が相当あるので、日本が移住先として選ばれるとは当面考えにくい。普通に考えて英語の通じる国、あるいは文化的に近しい欧米文化圏が選ばれると思います。
日本の文化や生活環境、インフラは魅力的ですが、英語圏からみた言語文化的距離が相当遠いから選ばれにくいということです。対照的に、中国からみれば日本は文化言語的に近しいから移住のハードルは低くなるのです。あと食事が近いとか、見た目が日本人と似ていることも、移住先選択に確実に影響してくる要因です。
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