近年、移住先として人気上昇中のドバイ。不動産購入リクエストも増えています。
そのドバイは、巨大なマネーを投じてつくられた、近代インフラで埋め尽くされた都市なので、ヨーロッパや日本の古い街と違って「マーケットの歪み」が余りありません。前回動画で出てきた言葉を使えば
ヨーロッパ・日本の古い街は「ジブリ的都市」…街の歴史が長く、非合理的、非近代的な要素が多分に残っているのでマーケットの歪みが大きい。その歪みに着目して、普通の市場価格より極端に安い物件を見つけることは可能。
一方ドバイは究極の「アトム的都市」…基本的に近代的要素しかないので、マーケットの歪みが非常に少ない。極端に安い物件は見つけにくい。
だから、シンプルです。東京と港区の「何とかヒルズ」と同様、不動産の市場価値は、そこに投じられた資本の額や物量で決まります。シンプルなマネーゲームです。
結論、ドバイで不動産投資利益を上げたければ、EMAARとかDAMACみたいな一流デベロッパーが、巨費を投じて開発する有名プロジェクトに投資するのが基本です。よく考えれば、いまのドバイの都心部はEMAARが街づくりをしました。これからも巨大デベロッパーの巨大プロジェクトにより、ドバイで都心と呼ばれるエリアは約10年ごとに移り変わっていくのでしょう。
お問い合わせはこちら