日本の国を地方自治体に見立てると、まるで流山市や印西市も顔負けの超人気タウンのようにみえます。
・「出ていく人数の3倍入ってくる」(日本に住む外国人341万人>海外に住む日本人129万人)
・「住民ステータスを取得する人が放棄する人の9倍いる」(日本国籍取得者数9000人>日本国籍離脱者1000人) ・「生まれてくる子供の数が、亡くなる人数の2倍いる」(外国人母から生まれた出生数16849人>外国人の死亡数8776人)
少子高齢化と人口減少が進むなか、海外へ脱出する日本人に対する懸念を語る人はいます。でもデータをみる限り、今のところ日本は圧倒的に「選ばれている国」です。
価値判断を排して言うならば、日本に住む外国人は平均年齢が若く(32.7歳)、子供を多く産み、死ぬ方も少なく、日本国籍を選択してくれているという意味で、日本の少子化問題をいくばくか緩和する役割を果たしています。それを素直に喜べない心情ももちろん理解しますが・・・
ただ、少子高齢化を懸念するのなら、少なくとも上記は事実として理解しておく必要はあると思います。
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