【IPAチャンネル】マスコミの日本経済ネガキャン…(鈴木ソロ699回)

日経平均4万円を突破しましたが、「株価は絶好調でも、庶民には実感がない」…そんな、大衆迎合型マスコミ論調が相変わらず多い今日この頃。

そのようなポジショントークをせざるを得ない立場は理解しますが、私の意見を言わせていただければ、公共の電波を与えられた地上波TV局や、都内一等地の含み資産バリバリの土地を国から与えられた新聞社など、バリバリの既得権益者達がこのような論調で、投資しない多数の国民に寄り添うポジションを取るのが私は気に入らない。ハッキリ言って偽善に聞こえます。

そういう論調を社会にばらまいても、結局、誰のためにもならないし、最大多数の最大幸福に寄与しないと思います。親の支援と自分の努力の甲斐あって高等教育を受けた人間(自分自身も含めて)のやるべきことじゃないと思います。

市民の貯蓄が1千兆円もある日本。市民が投資に参加して自ら豊かになりつつ経済を好調にし、さらに投資を増やす好循環の可能性のある国です。「株式市場は絶好調だが、大衆はインフレで生活苦」、こんなネガキャンはいいかげんにして、マスコミには市民の持つ日本を豊かにする可能性を語って欲しいものです。

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