デフレからインフレへ…局面が変わった日本経済。2023年の数字は、悪くありませんでした。
円安が進んだ効果もありますが、日本の実質経済成長率は1.9%(OECD推計)と、米国に次いでG7諸国中、第2位。国民一人あたり、労働人口一人あたりで言うなら、たぶん日本がG7中トップと思われます。
今年、2024年はどうなるかというと、昨年よりは減速するでしょうが、それでも、実質経済成長率
1~2%、インフレ率2%、名目の成長率は3~4%になると思われます。
「インフレしながら経済成長する普通の先進国」に、日本が30年ぶりに返り咲く流れだと思います。
そうなると、どうなるか?・・・みんながハッピーになるわけではありません。
・ビジネスや、資産経済に絡んでいける人は、裕福になる。
・逆に、サラリーや貯金の世界に生きる人は、インフレが進む分、生活水準が落ちる。
デフレ時代よりも、生活の苦しさは増す。
同じ日本に住んでいても、景気が良いと思う人と、景気が悪いと思う人とに二極化する。
まさにパラレルワールド・・・でも、それが「普通の先進国」というものです。
日本も、そんな時代になるのだから、投資をしましょう、
株・不動産に代表される「資産経済」に居場所をつくりましょうと、私は皆さまにお伝えしています。