【IPAチャンネル】アメリカ不動産、こんな業者から買ってはいけない~儲け第一の業者が、客に牙をむく時代(鈴木ソロ626回)

今回は、アメリカ不動産の話になります。ぶっちゃけトーク。

海外の不動産は「誰から買うか?」が、ものすごく大事です。どんなに良い外づらをしていても、世の中の多くの不動産業者は「まず自分が先に儲かればいい。客の利益は二の次」だと考えています。残念ながら、それが業界の現実であり、物事の前提です。

そんな業者から海外の不動産を買っても、「タイミングとマーケット」が良ければ、結果オーライになります。幸いアメリカの不動産マーケットは右肩上がりが基本ですので、5年、10年と持っていれば、何とかなっちゃうことが多いのは事実です。

でも気をつけなければならないのは、今みたいに、高金利でアメリカ不動産市場が高止まりしているような局面。それに円安が加わり、物件が売れない。でも営業数字上げなきゃならない。どうするか?

「自分が先に儲けたい」業者は、そんな時、顧客利益を犠牲にするような選択をしがちなんです。具体的には、

・悪いエリアの物件を、現地の事情を知らない日本の客に売る
・アメリカ現地での管理費や修繕費を値上げする
・客との情報格差を利用して、自社に有利な利益誘導をする

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