国際不動産仲介という仕事柄、国内外の富裕層やプロフェッショナル層と日常的にお付き合いしている私の肌感覚でいうと、日本を絶賛する声が世界的に高まっていると感じます。特に、
「世界的にみて物価がリーズナブルな割に何でもある、生活便利、サービス良い、食べ物は美味しい、治安良い、清潔、快適、文化的な楽しみもできる、総じてむちゃくちゃコスパ良い国」…つまり、コストセンター(お金を使う場所)として、いまの日本が大変高く評価されています。
そのことは、日本の世間一般に知られていません。最近は、日本の給料が安いことを嘆き、アメリカなど収入水準の高い国への出稼ぎを取材するTV番組や動画が多数出ています。これは、プロフィットセンター(お金を稼ぐ場所)として優れている一部の外国を羨ましいと感じる、日本の労働者層の気持ちを代弁したコンテンツといえます。つまり、こういう構図です。
プロフィットセンターとして優れた国(アメリカ等)は、労働者層にアピールする コストセンターとして優れた国(日本等)は、富裕層、プロフェッショナル層にアピールする
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