【IPAチャンネル】日本の不動産を外国人に高く売って欲しい人 vs 外国人に売るなという人(鈴木ソロ532回)

2022年に入って円安が大きく進み、いま外国人からみて日本国内の不動産は「バーゲンセール価格」に見えています。そして10月11日から外国人の日本への自由旅行がコロナ後初めて解禁されます。今後当面、「外国人の日本不動産買い」は成長分野になるでしょう。

それを受けて、弊社には「日本の不動産を外国人に高く売って欲しい」というリクエストが増えています。同時に、「○国人だけには売って欲しくない」という外野の声も入ってきています。

まず、日本国内の不動産を外国人に高く買って欲しい方に、私鈴木からアドバイス

1)外国人が高い値段で買ってくれるのは、東京都心など、日本のなかでは極めて限られた特殊エリアのみ。
2)日本人客が見向きもしない田舎の二束三文の土地建物を、外国人向けにプロモーションするのは面白い。

そして、日本の不動産を外国人に売るなという人に対して、炎上覚悟で、私の本音をガツンとぶつけます。

1)私はプロとして取引当事者、つまり売主様と買主様の利害を優先し、国籍に関係なくフェアに扱います。
2)もし外国人に売って欲しくないのなら、いち民間事業者の私に言うのは筋違い。政府や自民党政治家に言うべきです。
3)仮に外国人が所有者になっても、それが日本の領土内にある限り、日本の法律や条例の制約を受けることを理解して欲しい。

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