いま行われている参院選は、衆院選に比べるとマイナーなイメージがあり、投票ルールも世の中に知られていませんが、
「全国比例区」と「非拘束名簿式」という、衆院選と違う投票のやり方になっており、これは知っておいて損はないと思います。
・「全国比例区」とは、つまり、日本のどこに住んでいても、全国比例区に出ている好きな候補者に投票できる制度です。
・「非拘束名簿式」とは、比例区の投票用紙に、政党名を書いてもいいし、個人名を書いてもいい。そして同じ政党のなかで、個人名の得票数が多い人から順に当選する制度です。
この制度は2001年から始まりましたが、結果的に、知名度の高い芸能人候補者が多くなる仕組みといえます。それを分かりやすく、寸劇を使って解説しますね。
ご質問・メルマガ登録はこちら