【IPAチャンネル】親ガチャ、国ガチャ失敗したと思ってる人に贈る言葉(鈴木vol.461)

「親ガチャ」という言葉が流行っていますね。要はどんな両親のもとに、どんな家庭環境に生まれるか、生まれる赤ちゃんにとっては選択肢がなくて、ガチャガチャみたいに運・不運が分かれる、それを親ガチャと呼びます。

親ガチャから派生した言葉として、「国ガチャ」もあります。どんな国に生まれ落ち、どの国籍に生まれるかも、赤ん坊には選択権がないですが、露骨に明暗が分かれるので、これもガチャガチャみたいなもんです。

私にとって、親ガチャとか国ガチャって、ワクワクするものなんですね。自分の生まれ落ちる条件っていうのは、要はゲーム「信長の野望」の初期設定みたいなもんで、そこから自分の努力や運を使ってどこまで伸ばせるか、考えるのが楽しいし、いろいろやってみるのが楽しいんです。もっともそれは、私が客観的にみて、そう悪くない条件で生まれたからだとも思います。もっとも悲惨な条件で生まれたなら、その限りではないかもしれません。

もし私のように、そう悪くない親ガチャ、国ガチャで生まれたと思う方は、是非とも、自身の運命の改善を試みてみましょう。たとえばの話、「国ガチャを逆張りする」(例.日本に不足するビジネス人材に自分がなってみる)のが、成功する近道の一つだと思います。

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