2022年4月1日、関東地方を揺るがす大事件が勃発。千葉県から7市3町、茨城県から13市4町1村が分離独立を宣言し、「ちばらぎ共和国」を創立。つくば市が同国の軍事科学首都に、柏市が商業文化首都になりました。
これにより、ちばらぎ共和国は人口233万人を擁する、都道府県ランキングで宮城県を上回り京都府に迫る、全国14位の存在になりました。一方で、100万人以上の住民を失った千葉県はランキング6位から9位にダウン、茨城県に至っては11位から24位になり、関東で人口最下位の県に転落してしまいました。
独立の背景には、地域住民が感じる「利根川で県境をぶったぎる不自然さ」と「所属する県の主流カルチャーに対する違和感」があったと思われます。詳しく取材すると、それぞれの都市ごとに違う思惑も働いていたようです。
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