【IPAチャンネル】ロシアルーブル暴落!いまモスクワで不動産を買ったらどうなる?(鈴木vol.434)

ウクライナ軍事侵攻に対する報復として、欧米世界がロシアを国際金融システムから追放、そのニュースだけでロシアの通貨ルーブルが一夜にして約30%暴落しました。ロシア国内では人々がATMや銀行に殺到し、取り付け騒ぎの状況が起こっているようです。

ロシアが今後どうなるか全く予測もつきませんが、この状況はある意味、私たちリスク取るのが大好きな、冒険的不動産投資家の大好物なんです。いまルーブルがボロクソ安い局面で、モスクワ一等地の不動産を買ってしまえばどうなるか?

いま経済はボロボロですが、腐ってもロシアは核保有国で、国連の常任理事国です。世界有数の大資源国です。モスクワはその首都で、人口は1200万人以上もいて、ロンドン、パリの上を行くヨーロッパ最大の巨大都市です。

たとえば、1 ルーブル=1.1円のレートで換算すると、モスクワの都心部の、素敵な2LDKマンションが1500万円くらいで買えるかもしれません。ロシアが破綻するリスクはゼロではありませんが、その先に希望があるかもしれない。不動産は長期投資なので、そういう楽しみがあります。

なお、一般的にはおすすめしません。海外不動産投資をする前提として、「投資をする国で政情不安が少ない事 」や「 貨幣価値のボラティティが低いこと」が何より大事だと思うからです。 通貨も国内の政治情勢も安定している、日本や欧米先進国の不動産を主におすすめしています。

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