2月24日未明、ロシアがウクライナ領内に軍事侵攻してから、すでに3日が経過、ロシア軍はウクライナの首都キエフにまで迫り市街地が戦場になっているようです。アメリカおよびNATO軍はウクライナを口先で支援しても一人の兵力を出すことはなく、現時点でウクライナ軍は独りで強力なロシア軍に対峙しています。
プーチン率いるロシアによる軍事侵略の事実は明らかで、ガチで国際法違反、国連憲章違反ですが、残念ながら、その国連が機能していません。
今回明らかなのは、バイデンのアメリカ、そしてEUもNATOも、ロシアに一方的に攻められているウクライナを軍事的に助ける気はないということです。1994年のブダペスト覚書で約束した武装解除、ウクライナは守ったのにロシア、アメリカ、イギリスという大国はことごとく反故にした…ウクライナの悲劇から、東アジアで、3つの核保有国に隣接して生きる我々は何を学べるでしょうか?
・国際的な条約や約束は弱小国を縛るためにある、大国、強国は国益に基づきいつでも約束を破る
・武装解除したら、他国に侵略される。攻められたくなかったら、自衛力・抑止力が必要