【IPAチャンネル】東京vs地方、海外投資環境格差（鈴木vol.424）

今回の動画は、地方在住者にとってショッキングな内容かもしれません。

日本のどこに住んでいても、お金があれば海外不動産は購入できます。でも手続き面でいうと、オーナー様が東京に住んでいるか、地方に住んでいるかで、難易度は著しく異なります。

たとえば海外不動産の購入・賃貸運営には、１）銀行員、２）公証人、３）税理士のサポートが必要ですが、場所が地方になると、東京に比べてむちゃくちゃ不便で使い勝手が悪くなります。

東京なら、海外慣れしている税理士は多い。都心の公証役場なら英文契約書の認証を毎日のようにやってるプロが存在、外国送金に慣れてる銀行も多数。でも地方に行くとその環境がありません。だいいち海外を扱える専門家が極端に少ないし、地方の銀行は海外送金の経験が極端に少なく、英語が使える税理士もごく少数、公証役場が英語を一切受け付けないことも多い。

英語が使えるプロフェッショナルな仕事は東京に一極集中し、地方にはその産業基盤が無い以上、グローバル投資環境の格差は開く一方。そんななかで、私ができることは、地方在住で海外不動産購入を目指す方に、少しでもやりやすい方法を提案することだけです