首都圏の人気タウン・吉祥寺のある東京都武蔵野市が、いま全国的に有名になっています。同市の松下玲子市長が推進する、市内滞在3か月以上の外国人に住民投票への参加を認める条例案が市議会で否決されたというニュースが、全国を駆け巡ったからです。
日本で外国人参政権というのはデリケートな政治的テーマです。条例案が否決されたことで、保守派、右派からは安堵と喝采の声が上がり、そして左派、リベラル界隈からは落胆と恨み節が聞こえてきます。
私は地方参政権を一部認める国オーストラリアでの生活経験があります。その視点から語ってみます。
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