資産形成期の方が、不動産投資でお金をつくるには、場所選びが大事。私は「地方の県庁所在地で、土地が安くて、その割に賃料の高いところを選ぶのが良い」と考えます。そういう都市は、大きく分けて2パターンあります
1)富裕地方都市型:広大な平野部にあり、製造業が強く所得水準は高いが、クルマ社会ゆえ都市が高度集積せず地価が安値放置されている都市(水戸、前橋・高崎、宇都宮、岐阜など)
2)遠隔地型:大都市から遠くて不便なので大手事業者が大量供給せず、賃貸マーケットが健全な状態にある都市 (青森、秋田、松江、高知など)
遠隔地型の代表例として、「秋田市」は注目に値すると思います。
1)県庁所在地としては地価が全国最安値の坪12万円
2)家賃水準はワンルーム5万円、ファミリーで6万8千円と、全国の県庁所在地のなかでは中位
3)市の人口は30万人をキープ
4)最近、地価が上昇に転じている
先日、秋田市を不動産視察する機会に恵まれました。想像以上に良かったです。秋田駅前から市役所・県庁にかけての中心部は商業施設が充実し、秋田美人が多数、歩いていました。東京から新幹線直結のコンパクトシティなので、首都圏と秋田のニ拠点居住も良いと思いました。
でもって、とにかく土地が安い!まあまあ便利な場所でも坪10万円近辺。賃貸市場も健全な状態で、3LDKで共益費込み9万など、結構良い家賃が取れるマーケットのようでした。魅力的な新築建てて、利回り9%、10%のプランも秋田なら十分可能ですね。
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