【IPAチャンネル】フェミニスト議連大炎上事件に思う~迷惑クレーマー扱いされないために必要なDealの視点(鈴木vol.351)

千葉県松戸市を舞台に、ご当地VTuber「戸定梨香(とじょうりんか)」を使ったPR動画に対するフェミニスト議連の抗議が、ネットで大炎上した事件をとりあげて、考察してみます。

フェミ議連の議員たちは、女性であるがためにいろいろとハンディがある世の中を変えたいと常々思っている。そこに被害者意識がある。また、女性の権利を大事にするフェミニズムを唱えれば、少なくとも女性には受け入れてもらえるだろうという思い込みもある。

でも、それで世の中は動きません。被害者意識丸出しで強烈な批判をしたら、フェミニズムを快く思わない人たちの反発を受けます。しかも、その中には「女性」が少なからず含まれています。だから、フェミ議連の皆さんは、自分たちが日本のなかで少数派であることを自覚した上で、多くの人に受け入れてもらえるよう、辛抱強く、相手がフェアだと思ういろんな伝え方を学んでいかねばなりません。

相手に大事だと思ってもらえれば、自分の意見は聞いてもらえる、Deal(取引)が成立する。だから、どうやったら相手にしてもらえるか、大事に思ってもらえるかを先に考えるべきなのです。

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