【IPAチャンネル】韓国・台湾の人口減少が始まった!日本との時差10年、減少速度は日本の2倍(鈴木vol.297)

2020年、コロナ禍のなか、日本の近隣にある韓国と台湾が、揃って総人口ピークを迎え、人口減少局面に入りました。2010年に人口ピークを迎えた日本と比べると、時差は10年。

それからの減り方が、驚くべきものでした。人口減りはじめの1年で比べると、韓国と台湾の減少率は、日本の2倍もあります。少子高齢化の進行スピードが日本より明らかに速いです。

都市別にみても、韓国総人口の5割を占めるソウル首都圏、台湾総人口の4割を占める台北首都圏が、いずれも人口減少局面入りしています。人口面で元気な地方都市圏(日本でいう福岡都市圏のような存在)は、韓国にも台湾にも存在しません。

東アジアはどこも、いずれ厳しい、高齢化と人口減少の時代を迎えていきます。

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