ワシントンの例の事件以降、トランプ派の言動がネットの世界から追放され、今や地下組織みたいな状況になっています。
現職大統領を言論の場から追放、という前代未聞の措置を実施した巨大テック企業GAFAが、いま批判にさらされています。これまで順調に伸びてきた株価が明らかに変調、下落トレンドは今後も続くでしょう。また、発足寸前とされるバイデン政権もトランプ弾劾に対するアメリカ国民の反発などで足元が揺らいでおり、この政権自体が2021年の世界で最大のリスクと呼ばれています。
アメリカと世界で、いま起こっていることは、「世界をフラット化(新・植民地化)したいグローバリスト」と、「それに反発するナショナリスト・保守」の間での、妥協不可能な思想・哲学の対立です。15年前、グローバリストのバイブルとよばれる「フラット化する世界」(The world is flat)が一世を風靡しましたが、もはやそういう世界ではなくなりました。
今や、「世界はフラットではない」。その文脈から、昨日テキサス州アラモという場所でトランプ大統領が演説を行ったことを考えると、彼は敗北宣言したのではなく、グローバリストに対して今なお戦い続けていると私は理解しました。アラモ砦はテキサス独立戦争の象徴的な場所、巨大権力に対する反抗と自由追求の地です。
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