ハルビン、南寧、貴陽など地方中堅都市のエリア平均不動産価格は坪65万円前後(実質)で日本の地方都市と同等だが、所得水準が日本の1/3~1/4なので平均的な地元住民には負担が重い。総じて維持が困難な価格水準である上に、供給過剰も酷い。
今年8月以降、北京周辺の不動産価格が、かなりのスピードで下落を始めました。南京、福州、済南なども下落が続く。一方、上海や深圳は堅調で、国内まだら模様。全面的なバブル崩壊とまでは言えませんが、 今後の情勢は予断を許さない。その理由は、中国が過去30年で経験したことのない2つの事象が起こっているからです。
1)国内地方中堅都市の不動産価格上昇ストップ
2)輸出主導型経済の外的環境悪化
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